Xbox OneコントローラーはPS4コントローラー「DUALSHOCK4」のようにバッテリーが内蔵されていません。
有線と無線、どちらの方法でも接続できますが、無線コントローラーとして使用するには、本体とは別に単3電池2本または専用バッテリーの購入が必要になります。
付属USBケーブルによる有線接続で満足してきましたが、遊んでいるゲームの変化でコントローラーを使う機会が増えたこともあり、足元に垂れ下がるケーブルを煩わしく思うことも増えてきました。
それを解消するために充電池の購入を決断。
今回購入したのは東芝製のニッケル水素電池「TNH-3WB4P(単3電池4本2パック=8本入り)」です。購入店舗はLOHACOで、価格は1,202円+送料220円=1,422円でした。
[sc_Linkcard url=”https://lohaco.jp/product/P247579/”]パッケージと製品名
充電池はもっと丁寧に梱包されているイメージがありましたが、意外にもレジ横に並んでいそうなシュリンク包装。
気になったのはパッケージに貼られたラベルに書かれた製品名は「TNH-3WB4P」ではなく「TNH-3ME(WB)4P」だったことです。
製品名の謎
東芝の公式サイトに「TNH-3WB4P」の製品情報ページはありません。
名前が確認できるのは、Amazonベーシック「充電式ニッケル水素電池」に書かれたレビューや極小数の通販サイトのみ。
ですが、ラベルに書かれた「TNH-3ME(WB)4P」で検索すると製品情報ページが存在しており、充電回数2100回と低放電が謳われています。Amazonベーシックは1000回でした。
「TNH-3WB4P」はおそらく、「TNH-3ME 4P」の外装を変えた組み込み向け製品だと思われます。
購入したわけ
「TNH-3WB4P」を購入した第一の理由は、専用機器を用いて検証した方が、特性的にこの製品は実質的に三洋製エネループである、とレビューされていたため(国産充電池のメーカーはかなり限定されるので正しいと判断)。
様々なメーカーから充電式ニッケル水素電池が販売されていますが、どのレビューサイトでも三洋製エネループ、またその血を引くパナソニック製エネループは高い評価を得ています。
第二の理由は、エネループの代替であるAmazonベーシック「充電式ニッケル水素電池」が最近、日本から中国に生産国が切り替わり性能が劣化したという批判レビューが続出していたため。
Amazon.co.jpだけでなく、Amazon.comでも同様のレビューが数多く存在します。
第三の理由は、充電池界の雄、パナソニック製エネループの価格が4本1600円~1800円と高止まりしているためです。
最後に
製品情報ページが存在しない謎の製品「THN-3WB4P」ですが、パッケージに貼られたラベルやその製品特性から「Amazonベーシックの代替となる、コスパの良い国産充電池」と言えます。
繰り返しますが、中身は三洋製エネループです。
ただ、一般向けには通常流通しない企業向け製品であると強く感じるので、購入したい方は確保できるうちに確保したほうが良いかもしれません。以上、簡単なレビューになります。
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